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オバマ氏G8欠席ではなく参加して話し合い打開を 2014年3月1日 [政治]

 ウクライナへのロシア軍事介入に関してオバマ大統領は反対の声明を発表し、6月ソチで行われるG8にも欠席を検討するとの報道がある。一連の動きはアメリカのプレゼンスが今どういう状態にあるかのリトマス紙となろう。去年の秋、我々は今回の米ロの立場がまったく違い状況を目撃した。シリアである。オバマ氏はシリアへの軍事介入を表明、イギリスにも同調を求めたが失敗した。そこへプーチン大統領が調停に入り、ロシアのヘゲモニーのもとでの調停がなされた。この結果中東でのアメリカの影響力低下が世界白日のもととなった。今回は逆の立場。オバマ氏はG8に欠席するよりもシリアの際のプーチン氏のように調停に入るべきであり、そのための場所としてG8を使うべきである。G8欠席ではアメリカの衰退をシリア同様世界が確認する事になる。同盟国のイギリスと日本はオバマ氏に欠席ではなく、参加し、プーチン大統領との首脳会談で打開をはかるよう説得すべきだろう。キャメロン氏と安倍総理は連携してオバマ説得に当たるべきだ。それにしてもオバマ氏の外交能力がここまでないとは、同盟国日本もこころしておくべきだろう。
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