団塊世代はもう働くな 2014年3月23日

　今朝は刺激的な提案を。みなさんの周りには65歳を過ぎてもまだ働いている人は結構いるのではないだろうか。そうした人で年金をたくさんもらえている人は早めにリタイアし、ボランティア活動など社会的責任に人生の目的を見いだしてもらい、後進に道を譲って欲しい。２つの理由がある。この20年、失われた云々かんぬんといわれたが、要するにイノベーションができなかったということ。古い世代の成功体験にこだわり、インターネット革命、金融革命などに対応できなかったとだと思うのである。そして失われた20年を体現しているのが団塊の世代なのである。彼等は彼等が企業経営に影響力を持っていては一週遅れの日本が二週遅れになる。若い世代が経営判断を握り、変革する。世代交代を進めるべきなのである。もうひとつ。これらの世代は最後の逃げ切り世代と呼ばれ、退職金、年金などで恵まれている。彼等にため込ませるのではなく、使わせることで高齢者世代の消費を活性化すべきと考える。団塊世代から強烈な抗議がきそうだが、不況の原因は案外マインドの問題かもしれない。世代のトップOFFで企業経営に新たな青空を作るべきだ。