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内閣改造で安倍氏の方向性を探る 2014年6月29日 [政治]

 九月に予定されている内閣改造。安倍政権の喫緊の課題は①消費増税②TPP③日米ガイドライン改定といったところだろうか。もちろん東北復興はこれら以上に最重要課題である。安倍氏はこうした課題と次期総裁選を睨んでの改造作業となる。気になるのは党内長老派の動きだろう。二階氏と古賀氏。彼等に呼応して野田聖子氏がここのところ安倍氏と距離を置きだしており、付随するもうひとりの人気政治家額賀派の小渕優子氏も動向が注目される。野田氏は郵政選挙で造反し、安倍一次政権の時に復党した。安倍氏から「お帰りなさい」と総裁室で歓迎されるニュースを覚えているが、政界にはそうした恩義は関係ないのだろう。
 さて①と②を考慮すれば現職の麻生氏と甘利氏は続行だろう。③に関して小野寺氏はよくやっていると思うが交代ではないのか。官房長官の菅氏はどうか。政権の要だが彼は安倍氏の盟友として党務に入り、総裁選の準備に専念する可能性がある。幹事長と官房長官。ここに誰が就くかが改造後の安倍政権の方向性を決めるだろう。
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