地方創生のあり方 2015年2月16日 [経済]
フジの報道2001で徳島県神山町に移住を希望する若者が殺到しているというリポートを流していた。ネット環境を整え、インターネット企業の社員が生活できるような環境を整えたことが成功の要因だという。そうした人々が集まれば、そこでまた新たな交流、そしてビジネスも生まれる。相乗効果が表れる。地方創生は三種類の人間が必要と説くのは石破茂氏。「①若者②よそ者③馬鹿者」である。若くて部外者で熱心な人々が地方創生を拓くという。神山町の成功の背景はネット環境が整えば仕事ができる人々を地方が呼び込める素地があること。そして都会の生活ではなく地方の生活を望む若者がいるということを示している。神山町の成功を見てわが町でもと思う地方は多いのではないか。しかし同じ事をやっては失敗するだろう。猿マネではないやり方をどう生み出すか?地方に一番足りないのは人材だ。
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