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韓国の反日システムを考える 2015年5月19日 [政治]

 韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由』 崔碩栄著 を読むと反日感情が教育やジャーナリズム、そして世論の隅々に行き渡っていることを痛感する。例えば金九という抗日運動家の児童向け伝記。船の上で日本軍人中尉を殺害し金品を奪い、貧しい人に与えたとあるが、それは本人の言い分で、実際の取り調べでは日本の長崎の商人を殺害し、金品を強奪したとある。学会では商人殺害ということで定まっているのであるが児童書は書き改まっていない。韓国版Wikiではこのことには触れていない。著者は様々な実例を述べて韓国社会の反日の実例を挙げていく。読み進めるにつれてこの反日意識を変えることは不可能に近いと思った。それを反日だとほとんどの韓国人が思っていないところにこの問題のやっかいさと根の深さががある。先日も日本の皇族に関する韓国の元教育者の信じられないような侮辱発言が韓国メディアに掲載され、日本のネットでも紹介されている(テレビ新聞はほとんど報じていない)このことを全く問題にしない韓国教育界とマスコミの異質さは海外にも知られ出してきている。
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