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憲法九条 2015年6月16日 [政治]

 憲法九条を今一度読んでみよう。その精神に従えばある政党が理念として掲げてきた「非武装中立」に行き着く。自衛隊も日米安保も違憲である。そういう意味で高村正彦議員は正しい。もちろん社会党の理念もだ。しかしリアル・ポリティクスからいえば全く正しくなく日本はあっというまに他国からの侵略で消えていただろう。憲法の前文の一節「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」戦後70年、日本の近隣中国、ロシア、北朝鮮、韓国で戦争しなかった国はない。しかし日本國憲法には日本が他国から戦争をしかけられることを想定してないのである。もし自分が憲法学者だったら九条に照らし、自衛隊も日米安保も廃止を主張する。ただしその結果として日本は侵略される可能性が限りなく高くなると言うことを付け加える。しかしこんな考え方ほど危険なものはない。東アジアの安全保障はあっという間に崩されるだろう。


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