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大村智教授、ノーベル賞スピーチで北里柴三郎について語ってください 平成27年10月6日(火) [政治]

 大村智北里大学特別栄誉教授が2015年度のノーベル医学・生理学賞を受賞した。大村氏が開発したイベルメクチンはアフリカの貧しい人々が苦しんでいたオンコセルカ症やリンパ系フィラリア症をほぼ撲滅した。数億人の人々が恩恵を受けたという。いわゆる一流の国立大学や大学院で学んだわけではなく、私立大学で長らく研究してきた。その出発点は定時制高校に勤め、働きながら夜間に学ぶ学生に触発されたことだという。研究者としては異色の経歴である。
 ここで思い出したいのは明治時代の偉大な科学者である。北里柴三郎、志賀潔、野口英世といった細菌病学者である。北里、志賀は彼の研究拠点の先達であり、野口はアフリカの人々を病から救った。いずれも感染症と闘った研究者である。
 12月の受賞式典。世界の注目が集まる。ぜひとも北里柴三郎について語ってもらいたい。北里は第一回ノーベル賞にノミネートされていたという。
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