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TPPは韓国を招きいれるべきか 2015年10月18日 [政治]

 韓国メディアが指摘する朴槿恵訪米の成果のひとつに「TPP加入の基盤ができた」ということがある。一方でアメリカが韓国に中国傾斜を牽制したということは殆ど指摘していない。
 さて韓国のTPP加盟であるがオバマ氏は「韓国のTPP加盟の議論の高まりを歓迎する:という言葉にものが挟まった言い方をした。加盟に肯定的ならば「早期に加盟することを期待する」というところである。TPPの性格が経済に加えて安保同盟の色彩が濃いことを証左したといえる。THAAD(戦域高高度防衛ミサイル)配備を断り、抗日勝利70周年記念式典の軍事パレードにプーチンと一緒に参加する韓国が易々と加盟することはあり得ない。オバマ氏同様に駐韓大使のリッパート米国大使も早期加盟はあり得ないと言明している。参加国が不眠不休の交渉の末の妥結に無賃乗車するなということである。ここに来て韓国はアメリカに対しても航空爆撃機の基幹技術の移転を求めるなど厚顔とも思える態度に出ている。中国に傾斜している韓国に対し米国はそれなりの接遇をすべきだでもいいたいのだろうか?抗日勝利70周年記念式典の軍事パレードに出席した時点でそれはなくなったと筆者は考えている。
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