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技術移転に3回ノーで答えたアメリカ [政治]

 韓国型爆撃機の核心技術移転をアメリカが韓国からの3回に渡る要求に3回のノーで答えた。韓国が描く自国の軍事産業の未来は頓挫した。今後は英仏独に技術移転を求めるとの報道があるが、恐らく無理ではないか。軍事技術を易々と移転して貰うという思考自体が間違っているのは当然だ。韓国が自動車産業や家電産業、造船業で日本から技術移転を受けたのと同様の認識を軍事産業にも拡大させている。世界は日本様なお人好しの国ではない。
 強硬に拒絶を繰り返すアメリカに韓国はアメリカの対韓政策が変更されたとの疑いを持ち始めたのではないか。事実韓国政府の朴槿恵訪米成功アナウンスメントの対照的にメディアは米韓関係が重大危機に陥ったのではないかという分析がなされている。離米従中政策の結果だというのである。今度の日韓首脳会談。恐らく韓国はTPP参加日本の協力を要請してくるだろう。日本は表向きは「参加の議論が始まったことを歓迎する」など答えるかもしれない。だがTPPが参加国の経済共栄に加え安保の意味も加わっていることを考えれば日本がおいそれと参加に対し協力するはずがないと思うし、すべきではないと考える。さらに日本は日韓首脳会談で「スプラトリ諸島(南沙)での中国の人工島建設、武力による現状変更に明確に反対する」との声明文を入れることを要求すればよい。TPPと南沙は日本が手に入れた対韓カードである。
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