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南シナ海で米中緊迫 2015年10月28日 [政治]

 小欄でも紹介している『2049 China』の著者マイケル・ピルズベリー氏が来日している。折も折、アメリカが南シナ海にイージス艦ラッセンを運行させ、この付近の中国の領土・領海主張を明確に否定する行動に出た。アメリカはこうした運行を今後とも継続すると表明している。アメリカは五月にCNNを機乗させ中国の人工島軍事基地化を牽制した。さらに九月の習近平訪米でもオバマ氏は明確に南シナ海での人工島建設中止を申し入れた。これに対し習近平氏は拒絶で応えた。共同記者会見での応酬は世界に放映された。これまで南シナ海問題に慎重だったオバマ氏も堪忍袋の緒が切れたのが今回のイージス艦運行である。中国はオバマ氏をレイムダック政権とし相互依存の度合を強める経済関係の中でアメリカが強硬な行動に出るはずがないと計算していたフシがあるが、間違えた。だがこれまで核心的利益と喧伝した主張が明確にアメリカに否定されれば政権が打撃を受ける。習近平訪米でアメリカが頑強に抗議したサイバーアタックや宇宙開発に譲歩するなどで譲歩するかもしれない。だがピルズベリー氏の指摘のように中国はあきらめたわけではない。次の展開はどうなるか。注視したい。
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