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I DREAMED A DREAM 2015年12月20日 [政治]

 「I DREAMED A DREAM 」レ・ミゼラブルの挿入歌である。スーザン・ボイルがタレントオーディション番組で歌った曲としても知られている。美しいメロディい惹きつけられる。幾多の歌手が歌い、人々の心を捉えた。劇での使われ方や直接的な意味はともかく。多くの人がこの歌の歌詞に秘められているものに共感を覚えるのではないか。「若いときは異性に夢中になった、チャレンジ精神で仕事をした、遊んだしハメも外した。そして今。時分の周りには誰もいない。振り返って思うのは夢を叶えるのはごくひとにぎりのものだけ。それが現実。そうこうしているうちに自分の人生の時間が迫ってきた。今も自分の周りから困難が去ることはない。いつか神が助けてくれると思っていたがどうやら違うようだ。」自分の人生を幸せだったと思う人は選ばれた人である。そして幸せでない人も、「自分は幸せだった」と思い込むことで自らを納得させる。
 多くの人が歩む人生である。筆者も同様。そしてその人生を恨むこともない。恨んでも仕方がない。
 「I DREAMED A DREAM 」は映画では工場の縫い子を解雇され売春婦に身をやつす際に自分の運命を嘆く際の歌である。恨歌である。しかし恨む歌だからこそ反対の意味が浮かび上がることもある。恨んでも仕方がない。神に祝福される人、そうでない人。天国に召される人地獄に戻る人。それぞれ。そのすべてを受け入れる。諦観。歌詞とは真逆のメッセージを自分は受け取ったのである。
 
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