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アメリカの武力侵攻はあるのか 2017年5月13日 [政治]

 朝鮮戦争以来これほどまでに半島に危機が叫ばれたことはなかった。カール・ビンソンが日本海に入り、シリアにミサイル攻撃、アフガニスタンに原爆級の爆弾を投下し、北朝鮮に示威行動。一方アメリカンの元政府関係者と北朝鮮の政府関係者が協議に入っている。アメリカは中国を通じて武力を使わない形で北の核兵器廃棄とICBM開発放棄を交渉している。金正恩氏に対するトランプ氏のコメントも「賢い奴だ」とコメントしだした。
 さてアメリカは武力制裁という手段を捨てたのであろうか。一ヶ月前には確かに選択肢の中にあるとの政権中枢は話していたはずだ。筆者は捨てたわけでないと確信している。むしろ武力侵攻のシナリオはすでに出来上がっており、水面下で準備期間に入っているのではと考えている。ICBMで領土攻撃が現実かした状態を看過するはずがない。日本や韓国の影響の大きさから武力攻撃はしないという指摘は、ICBMが未開発の状況ではそうだったろう。しかし現況ではアメリカはそんなことはお構いなしだろう。そういう乾いた判断はアメリカは行うはずだ。それこそ「アメリカンファースト」だ。それではいつなのか?中国による説得不調が明らかになった時期か?支持率低下で次期大統領選当選が危ういと状況になった時なのか?そのシグナルは韓国に滞在するアメリカ国民に避難指示が出たときだろう。
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