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大連立の発信源はどこなのか? [ニュースコメント]

連日報道されている大連立。民主、自民、小沢、アンチ小沢の揣摩憶測が交錯している。しかしここで考えたいのは今回の発信源がどこにあるかというところだ。
①新聞社主筆
②官邸
③自民首脳
④小沢氏
おそらく③と④ではないだろう。④は別道で政界再編に動いているがそれは今回の大連立騒動を警戒した対応だろう。大連立で彼の裁判での立場を有利に運べるという考えは例によって小沢氏の亡霊をみている人々の誤った推測だ。この発信源は②というのが妥当だろう。②と考えると新たな疑問が湧いてくる。それは民主の社民党の協力関係はどうなのかということだ。予算を通すまでよりを戻しているだけのものなのか。官邸は春の訪米で普天間問題に日米の約束の履行を求められている。これを考えれば民主と社民党の関係は3か月という期限付と考えた方が素直だろう。いやそれすらも疑わしい。年明け国会で自民の恰好の攻撃材料となりうる。民主と社民の協力は大連立の動きが進むのなら泡沫のように消えていくだろう。①も疑問である。前回自民民主連立騒ぎでは主筆は隠密行動だった。今回はオープンに行動している。この違いをよく吟味したい。
結論をいう。②の求めに応じた①が動いている、このあたりが実像ではないか。さてここで④について考えたい。今回の大連立に関してキャスティングボードを握っているグループは大連立の条件として小沢排除をあげているのではないか。大連立と小沢氏の動きは別道と記したが実は表裏一体で進んでいると考えたい。

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