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暴論試論「北のミサイル実験を阻止する方法」2012/04/10 [政治]

 北の人工衛星打ち上げと称するミサイル弾道弾打ち上げ。日中韓の外相会談が開かれ対策が話されたが、中国は日韓、特に日本に対して自制を求めてきたという。筆者がこのブログで記しているように中国は過去のある段階で北の「核保有」を暗黙で認めることにしたのではと思われるふしがある。事実外交防衛の専門家にもそうした意見や考察があるようだ。これでは政府がこれまでとってきた「北に影響力を持つ中国と連携して」というの画餅に過ぎないということになる。これが事実だとすれば太平洋戦争時にソビエトに戦争終結の仲介を求めようとした愚かさにも通じるのではないだろうか。
 中国の影響力を利用するなら、敢えてこういえばいい「中国が発射阻止に断固たる処置をとらないなら日本の核政策は根本的な変更を行う」と。これくらいのことを言わなければ中国は北に阻止に動こうとはしないだろう。北の挑発行動が極東の軍事バランスをいかに危うい情況に至らしめるのか、中国に日本の覚悟をしっかりと示すべきなのだ。これは暴論ともいえるかもしれない。だがこのままでは時間の経過が北の核兵器開発を有利にさせるだけだ。

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