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中小企業を評価しだした学生達2012/07/13 [経済]

 厚労省は大企業に向きがちな就活学生の関心を中小企業にも向かせようと中小企業情報1万社のデータベース作りを秋にも始めるそうである(日経2012/07/13朝刊)リーマンショック以降冷えがつづく就職戦線。若者の就職に対する考え方も変化が訪れているようだ。これまで学生の大企業志向と中小の人手不足のミスマッチが喧伝されてきたがここに来て学生の中小への関心が集まりだしているのだ。家電が総崩れし、ソニーやパナソニックが大リストラを余儀なくされる時代。大企業といえどもいつ倒産の危機に直面する可能性がある時代。しかもネットで企業情報が簡単に集められる時代である。数年前に会社の体をなしていなかったゲーム会社が粗利500億を稼ぐ時代でもあるのだ。学生は可能性を秘めた企業をネットで抽出し、SNSで評判を話し合い、社風を調べ上げ、成長性を判断して会社の門を叩くようになった。日本有数の年棒1500万の東京キー局のテレビ局も10年後にどうなっているのかわからい経済状況。将来不安の中で学生は現実的な対応を行いだしたということなのだ。
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