電力インフラの立て直し2012/08/20 [経済]
現在の日本は”電力飢饉”の状態にある。この夏の電力不足は乗り切れるかも知れないが、電力の供給不安の状態は変わらない。電力会社は積立金をくずして火力発電の燃料を購入しているが、再来年度にはつきる。更なる電力料金値上げが国民に降りかかるか、電力会社の経営危機から国有化の動きが予想される。いずれにせよ負担は国民だ。メディアに責任があるのだが国民にエネルギーについての危機意識がなさ過ぎる。
政府は2030年の電力供給について議論しているが、18年後の日本のGDP増加をどれくらいで計算しているのだろうか。省エネ技術革新や国民の節電をあてこんで電力の需要を低く見積もりすぎではないだろうか。もっとも2050年の日本は韓国の半分のGNPというエコノミストの予測があるがそこまで経済が縮小していれば、電力は必要ないだろう。だがそこにある日本は貧困に喘ぐ国民と国家だ。
政府は2030年の電力供給について議論しているが、18年後の日本のGDP増加をどれくらいで計算しているのだろうか。省エネ技術革新や国民の節電をあてこんで電力の需要を低く見積もりすぎではないだろうか。もっとも2050年の日本は韓国の半分のGNPというエコノミストの予測があるがそこまで経済が縮小していれば、電力は必要ないだろう。だがそこにある日本は貧困に喘ぐ国民と国家だ。
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