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ポピュリズム選挙にするな2012年12月3日 [政治]

 今回の選挙は戦後始めて金融政策がテーマになっている。これは評価していい。一方で原発政策もテーマとしてあがっているがこれも当然だろう。土日は各党首クラスが情報番組に出演し論戦した。そこでポピュリズムの正体見たりというシーンがあったので記そう。フジの報道2001の中で司会者が「電力料金上げても脱原発か」とイエスかノーかで問うた際に一同が「質問が間違っている」と司会者に抗議しだした。ある調査では脱原発のためには電気料金を40から100%の値上げが必要という報告がある。世論に甘言を披瀝し脱原発・反消費税値上げ・反TPPで議席を得ようとする戦術。原発の安全性については「政治家で判断できるはずがない、専門家の委員会で議論が必要」といいながら脱原発の達成年に関して「10年」30年代」、「即」とどういいう根拠で言っているのだろうか。現状で韓国の3倍ある電気料金が今の2倍になれば自動車・家電メーカーの工場はすべて海外に移転ということになる。団塊世代が75歳以上になる2025年には毎年150兆円になる。国の予算が組めなくなるのだ。シングルイッシューでポピュリズムに走っては国民の生活は崩壊してしまうのである。
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