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アベノミクスは金融破綻かバブル到来か〜2102年12月6日〜 [経済]

 安倍政権がこれから行おうとしている金融政策に国内投資家はもちろん世界の投資家の目が集まっている。メディデアの議論も活発である。両極端の二つの見方が存在するのも興味を呼んでいる。ひとつは円安に歯止めがきかなくなり、円が暴落し、国債が紙くずとなり、財政が破綻してしまうというシナリオ。これを説いているジャーナリスト出身の経済学者などは今のうちに資産を外貨預金にすべきだとも言っている。もうひとつは80年代のバブル期以上の金融バブルが日本に発生するというもの。欧米や中国経済が不調でこれといった好転材料がない、世界経済の中で突出して日本の金融政策が目立ち、しかもこの20年間異様に安かった日本株。いよいよ反騰するのではという期待を集めており、マネーが流れ込むのではという推測だ。50歳以上の80年代バブルを経験したものには夢よもう一度という思いがあろう。それより下の世代は一度バブルというものを経験してみたいという願望もあるかもしれない。
 破綻かバブルか。キーマンは麻生太郎氏だ。麻生氏、そして安倍氏は渋谷区の近所に住んでいるという。「シブヤノミクス」がうまくいくかどうか。2013年は日本経済の正念場だ。

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