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中国の反日、韓国の反日2013年4月3日 [政治]

 現在我々日本人は中国と韓国の反日運動の映像をいやというほどみさせられている。日の丸を焼かれたり、日本企業の店舗や商品を破壊したりする中韓の人々の映像は日本人の子供から大人まで知っているだろう。中韓の歴史教科書は日本軍の残虐な行為と抗日運動に多くの枚数が当てられている。中韓の対日意識で括られることの多いこの反日。しかし中国と韓国では本質的に違うのではと思う。中国は国内の経済格差、共産党政権の権力闘争のはけ口や闘争手段として反日メッセージやデモがセットされる。管理された反日であり、国民もそれは意識しているようだ。一方韓国はどうだろうか。最近の仏像盗難を巡る対応や地方市議会の対馬返還の決議文採択などの動きをみると、法律や論理的な思考は吹っ飛んでしまい、日本に対する行為は何をやっても許されるという「反日無罪」といった空気がこの国には蔓延している。朝鮮の対日意識はよく指摘されているように冊封体制、儒教的統治の国家観により、朝鮮を上位、日本を下位に置くものと考える朝鮮に対し、日本は1400年以上も前から柵封を脱し、オリジナルな文化を作りだし、近代化をアジアで先駆けて実現し、戦後は瞬く間に経済大国となった。その間36年間の植民地支配を許した。自らの日本観と現実の日本の激しい乖離。さらには侵略を繰り返し受け册封から抜け出たのは日清戦争に勝利した日本によってなされたという事実。中国は手段としての反日であるが韓国は自分たちよりも上の日本を認めたくないという深層意識。同じ反日でも様相と構造が異なるということを我々は知らなければならない。
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