乱高下する株価2013年5月31日 [政治]
先週から今週と株価が乱高下している。外国人投資家は今何をしようとしているのか。アベノミクスという名前ばかりが先行し吾々はいいつの間にかほっといても豊かになるという間違った考えになっているのではないだろうか。自力のある企業しか実は残れない。この冷徹な事実を吾々は知るべきではないだろうか。世界経済はアメリカと日本のみが好調という。アベノミクスは調整局面に入った。6月に成長戦略の詳細が明らかになるが外国人投資家はこれを見て日本を判断しようとしているのではないか。今回の株価の乱高下はその前に利益を確定させようという動きでもあり、また市場が画期的な成長戦略を欲しているシグナルと読むべきだろう。アベノミクスのさらなる試練ともいう時期が続く。
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