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アンチ安倍政権の3本の矢 2013年7月24日 [政治]

 参院選挙で自公が圧勝し、安倍総理が問うたアベノミクスも国民の評価を得た。ねじれ解消は6割が評価している。さて惨敗した民主を始めとする野党、さらには安倍政権に批判的な人々は今後どのような戦略を練ってくるのであろうか。アベノミクスの3本の矢に倣い、ここはアンチ安倍政権3本の矢を考えてみたい。ひとつは原発再稼働問題である。東京選挙区ではこの問題をシングル一イシューとした2人の候補者が当選した。安全管理、再稼働問題、賠償問題、さらにはこのままでは破綻必死の経営問題。エネルギー供給体制に不安があっては成長戦略の効果も減じられる。もうひとつはTPP。今回自民は各種団体の支援する候補者が多数当選した。その中にはTPPに関係する全中、医師会の支援を受けて高位当選した候補者がいる。そうした団体が組織をフルに使って選挙支援したのはTPPへの圧力である。さらには中韓との関係。終戦記念日を控え、Ḡ20やASEAN統合会議など中韓の首脳との接点で会談の場を持つのか。領土問題という譲れない問題。中韓はあらゆる手を使って日本を孤立化させる手を打ってくるだろう。この3本の矢をねじれ解消の国会でどう展開するのか。このほか復興問題、消費税問題もある。安定多数を得て”アベノポリテクス”を本格駆動させる安倍政権と野党およびアンチ安倍勢力。夏以降の安倍総理の手帳にはどんなスケジュールが書き込まれているのであろうか。
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