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ウクライナの命運を握る「陰」の支配者〜『選択』3月号〜2014年3月9日 [政治]

 混迷するウクライナ情勢。米ロの対立が先鋭化。「世界の警察官」をやめると公言したアメリカだがウクライナに関しては「怒れるポリス」となり、ロシアに対し、経済制裁やビザ発給停止など人的交流の抑制など米ソ冷戦時代を彷彿させる行動に出ている。ロシアの行動は脅威であるとのメッセージ。プーチン氏との首脳会談を重ね北方領土問題を前進させたい安倍総理。ウクライナ情勢、オバマ来日までにどう事態が動くのか。そのウクライナの命運を握っているの人物がいるという。『選択』3月号が述べている。その人物とはリナト・アフメトフ。『フォーブス』誌に「世界四十七位」と認定された大富豪。鉄鋼、電力事業、鉱山の半分を握っているとされる人物である。追放されたヤヌコビッチ前大統領を世に出したのもアフメトフ氏である。ヤヌコビッチ氏を故郷ドネツクの州知事に当時の大統領クチマトフ氏に推薦した。ウクライナの国民自身もアフメトフ氏が影の支配者であるとは知っている。アフメトフ氏は表の経済界だけではなく闇とも通じていると『選択』は指摘している。アフメトフ氏の様なオルガリヒ(新興財閥)抜きにはこの国は機能しない。国家の命運を握る大富豪は47歳。テレビや新聞の報道だけでは決してわからないウクライナの社会構造の一端。
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