1ドル50円から1000円まで アンチアベノミクスと為替レート 2014年6月3日 [経済]
きのうフジのプライムニュースを見ていたら石原慎太郎氏が「藤巻議員はアベノミクスに組しないので袂を分かちたい、自分はアベノミクスは年内破綻、1ドル1000円時代がくると思っている」と話していた。藤巻健史国会議員のことである。筆者はアベノミクスを評価するものであるが藤巻氏の論はひとつの見識だと思う。これとは真逆の1ドル50円時代を予測しているのが浜矩子氏。超円安と超円高。アベノミクスによる為替レートが95円から105円あたりにこの1年安定しているのと真逆の二論。財政・金融問題と外国人投資家の動きが背景にあると思うのだが、先ほど見識とはいったが俄に想像できない超円安の風景。アベノミクスは第三の矢が巧く放てずにここのところ株価は停滞している。二つの極論はどう作用するのかしないのか。
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