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安倍談話に思う 2015年8月18日 [政治]

 保守主義者の筆者にとっては不満が残るものではあるが戦略的に考え抜かれたものだとも思う。注目されたキーワードは「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」「おわび」の4つ。これが全て入った。有識者懇談会の報告書で中韓は抗議の意志を表明していたが、挙げた握り拳を収めることができなくなった。また子孫に謝罪を続ける責任を負わせないとし、中韓への謝罪のループをこの談話で終了したいと言明した。もう中韓に謝罪カードは使わせないとの決意表明である。この談話はアメリカと事前に調整を行っていたふしがある。アメリカは談話発表直後に歓迎の意思を報道官が述べた。ここのところの連携は安倍演説以降、日米同盟の更なる密接ぶりを証左するものとなった。9月3日に中国で抗日勝利70周年記念式典が行われる。ここに韓国が出席するかどうかが関心が集まる。
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