靖国爆弾テロの不思議 2015年12月11日

　靖国神社の爆弾テロの容疑者が逮捕された。メディアの多くが「爆発音事件」と表記しているが、これは適当ではない。事件が起きた日は靖国には七五三の親子が数多く参拝しており、甚大な被害が出てもおかしくない。さてこの容疑者が再び日本に入国した際に検問にかかち逮捕された。産経が入国の目的が再度爆弾テロをしかけようというもので荷物には爆弾製造に必要な部品があったと伝えている。この報道は現在のところ産経だけが報じている。あまりにショッキングであり、誤報であることを願いたい。事実だとすれば政府は根本的に警備体制の見直しが必要だ。
　さてもう一つの見方がある。日韓の間で事件の手打ちが行われ、韓国政府が容疑者の日本渡航を促したというものだ。今回の爆弾テロは虚実ない交ぜの情報がある。伊勢志摩サミットが近い。日本は戦前を含めた国内の爆弾テロ の歴史を確認しながらアメリカやフランス。イギリスとの情報共有化に努めて欲しい。