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暴走北朝鮮への対応 中国の思惑 2016年4月4日 [政治]

 北の暴走に対し、ワシントンで日米中韓の首脳外交が行われたが、中国に対しての分析が識者の間で別れているようだ。一方は中国が日米韓に歩み寄り「朝鮮半島の非核化」に向けて協力を強化しているというもの。一方はこれまで同様協力姿勢を示しつつ六者協議の再開を唱え、結果時間延ばしをしているというもの。筆者は後者の考えに位置する者だ。バッファーゾーンの維持のためには北の一党独裁体制を維持しなければならない。従って日米韓の方向性とは一線を画するほかないのである。
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