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2016参院選政見放送を視てみた 2016年7月6日 [政治]

 今回の参院選で主立った政党の政見放送を視た自民公明民進共産社民生活新党改革こころ支持政党無しである。かつてのイメージ重視の広告代理店ばかりが儲けるプロモーションビデオは消滅した。イメージ先行で政策重視の政見放送かと思いきや、そうではないようである。筆者は自公政権のすべてを支持しているわけではないが、それまでの民主政権に比べれば明らかに優れた政権だと考える。もし今回のイギリスのEU離脱が起き、当時の円高がさらに円高となり、株価が7千円台は5千円台に暴落していた可能性がある。
 さてその政見放送だが自民は優秀なスピーチライターがいるのか、端に実績自慢に終わることなくうまく構成されていた。だが人気者の小泉進次郎の年齢を安倍氏が尋ねるようところはやや冗長に思えた。民進、共産、社民に共通しているのは「安倍政権の暴走を止めろ」。同じ事を重ねて聞かされる。ステロタイプ のような感覚を覚えた。民進だが、アベノミクスを批判するのはよいが、代案の成長戦略が「人への投資」では抽象的すぎる。民進の選挙公約を読んだが規制緩和に踏み込んだ施策など評価すべきものもある。だがそうしたことは引っ込めてやたら感情に訴える。古い反対政党、社会党になったかのような感じだ。


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