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米朝会談の行方 2019年2月11日 [政治]

 米朝会談、日本は間接的でしか関われない。依って日本にとって不都合な結果が出来しても「外交敗北」とは言えないということを指摘しておく。さて中身だ。焦点は「終戦宣言」が行われるかどうか。これが行われば、駐韓米軍撤退のステップとなり、北への国連制裁への理由付けとなる。それは日本の安全保障に劇的な変化をもたらす。もうひとつは「非核化」段階化をアメリカが認めるかどうか。これまでは「非核化」が実行されてから経済制裁解除や協力が始まるというものだ。最後は短中距離弾道弾の設備廃棄が行われるかどうか。アメリカに届くICBM廃棄で事足れりで米朝が手を打った場合だ。いずれも北は大統領選挙ための実績作りに躍起なトランプ氏の足下を見ている。
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